★仮面ライダーディケイド 第5話「かみつき王の資格」
うーん
やはり壮大な話の一部を言葉でつないでいるので
画面に映る景色を見ているのと同じで
沁みて来ないんですよね。
話は計算されているのは分かるし
言葉もキチンと選んで、それぞれの場面にかなった台詞です。
だから惜しい。それもまあ、仕方ないのですが…。
今回のキバ編では、
主人公の苦悩に理由があり、それがこの物語の核である
この一本スジの通った設定は、
実は正規のキバには無かった物ですね。
よく考えられてると思います。
でも、私は本編のキバが好きだな。
それは何者にも垣根を作らない音也氏が居たからなんだけど…。
■ワタル
王にならない…でなく〝なれない〟と言っていたのは
親しくなった人間のライフエナジーが欲しくなってしまうから
そうやって苦悩して、人が触れるのさえ拒んでいた。
そんな自分に、人間とファンガイアの共存を支えるなんて
できない。
だから王にはなれない・・・って事だったのね。
…しかし…
「王はワタルだ」と1人戦うユウスケを置いて
逃げてしまうワタル。
そんなワタルを、ユウスケも士も
それぞれの言葉で〝逃げるな俺がついている〟と励ます。
最後は、ワタルも背中を押されるように歩き出す。
■士
反則技分身の術は反則なんじゃない?
それも、取り囲んで
〝ぼてぐりこかし(←博多弁でける殴るの最上級表現〟状態。
カイザも卑怯な奴だったけど、それの上を行くな。
ワタルに言った「そのときはオレが倒す、破壊者だからな」
(ちょっとうろおぼえ)は、彼なりの優しさかな。
いい台詞だ。
対して
「俺にとってファンガイアも人間も変わらない!
倒すべきものは倒す。それだけだ!」
…って…今回はそのカッコいいせりふの裏で
冤罪なのにやっつけちゃった…ってのも多いんですが…。
■ユウスケ
「大丈夫だ、なんでもない」って
ナンでもない分けないだろう!!そんなにボロボロになって。
それでも、笑顔で、ワタルの手をしっかり握って
目を見て話すユウスケ。
ここら辺は本編を彷彿させるなあ。
これからも、士とペアになって、
お互いの持ち味をだしつつ物語は進行していくんだろうな。
そういう意味ではとても楽しみ。
このユウスケも結構いい。
■ワタルパパ
彼は推測するに
欲望に負けて、愛する人のライフエナジーを奪っちゃったんだね。
奥さんはきっとヴァイオリニストだったんだろう。
「お前は逃げた」って士に言われて辛かったろうなあ。
尺が短いからこれでもかってくらい、
ワタルを追い詰めて、色んな物がかなり凝縮してたけど
これがシリーズとして成立してたら、
どんどん壊れてゆくワタルパパというのも見れたカナ
…切ないね。
しかしそういう〝引くに引けない位置〟にいて
〝自分を律して戦う〟というのが、本来の
仮面ライダーだと思うわけで(敵味方関係なくね)
なんで、
今回のディケイドでそれぞれの世界を回る旅は
それなりに良いと思うんであります。
…次は龍騎かあ。
ナイト出るかなあ。
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